社長メッセージ

「人の力」と「先端テクノロジー」を融合させ、
ダイレクト保険の新時代を切りひらく。取締役社長 堀江哲朗
東京海上グループの
「安心」「信頼」を土台に、
ダイレクト損保最高水準の
お客さま体験を実現する
東京海上グループで唯一、ダイレクトチャネルに特化した保険の価値提供を行う当社は、これから消費者の購買行動がますますデジタル化していく世の中に向けて、東京海上グループにおける重要な戦略的役割を担っています。
2009年の当社開業以来、140年を超える保険事業を通じて培ってきた東京海上グループの「信頼」と、東京海上品質のサービス提供による「安心」を土台に、全てのお客さまとのデジタルでの直接的なつながりを持つ強みを活かし、お客さまニーズを捉えた商品・サービスをいち早く開発することで、ダイレクト損保マーケット内での差別化を図ってきました。
東京海上グループの連携を更に深め、取り組みを進化させていくために、2025年10月、社名を「東京海上ダイレクト」に変更しました。
クルー(社員)一人ひとりの「人の力」と「先端テクノロジー」を融合させ、これからもダイレクト損保最高水準のお客さま体験の実現に向けて、進化を続けていきます。
人のつながりを大切に思う
クルーの「人の力」が、
最高のお客さま体験を形にする
形のない保険商品を取り扱う保険事業は、「People‘s Business」と言われています。万一の事故の時に「お客さまの“不安”を“安心”に変える」、その大切な役割を担うのはクルー一人ひとりに他なりません。
人と人とのつながりを大切にし、相手を思いやる姿勢をもてる人材を第一に、より良いお客さま体験の実現に向けて、前向きにチャレンジできる人材、お客さまから学び、新たな提案を自ら考え、発信できる人材を迎えることで、ダイレクト損保マーケットにおけるお客さまニーズを的確に捉えたサービス品質の更なる向上と、新たな価値創出に取り組んでいきたいと考えています。
「先端テクノロジー」を活用し、
いままでにない保険の
新しい価値を生み出す
社会におけるデジタル化やAI活用が急速に進展し、自動車についてもハードウェア・ソフトウェアの進化に伴う事故の減少が見込まれる中、自動車保険マーケットはゆるやかに縮小に向かうことが見込まれています。その一方で、保険の購入は「代理店経由」から「オンライン完結」へのシフトが進み、ダイレクト損保マーケットはむしろ拡大していくと予想しています。
そうした流れの中で当社が取り組んでいるのは、マーケットにおけるお客さまニーズを先取りする商品・サービスの開発です。その一つが、「事故が起きた後の対応」にとどまらない「事故にあわない、起こさないためのサービス」。AIやデータサイエンスなどの先端テクノロジーを活用し、これからのモビリティ社会の安心を広く支える商品・サービス開発への挑戦を続けています。
多様なクルーの“個”の輝きと、
支え合い・高め合う
強くやさしい“チーム”が
成長の原動力
当社での仕事にやりがいや働きがいを感じるクルー一人ひとりの声や思いを大切にする文化があってこそ、お客さま体験をより良いものにしていくことができると考えています。
一人ひとりが高いモチベーションで主体的に行動し、失敗を恐れずにチャレンジする。そして、そうした一人ひとりの挑戦をチームが後押しする、そんな強さとやさしさを兼ねそろえた組織づくり、企業カルチャーが東京海上ダイレクトの成長を支える原動力です。
世の中が大きく変化する今だからこそ、ダイレクトビジネスの進化の可能性は無限に広がっています。ダイレクト保険の新時代を切りひらく。意欲あふれる皆さんが仲間になってくれる日を楽しみにしています。