事故有係数適用期間とは?
「事故有」の割増引率を適用する期間を「事故有係数適用期間」といいます。事故有係数適用期間は0年から6年まであり、0年の場合は「無事故」の割増引率、1~6年の場合は「事故有」の割増引率を適用します。
事故にあって保険金を請求した場合、翌年の等級が下がります
事故※1にあって保険金を請求した場合、翌年の等級が下がります。
さらに、事故有係数適用期間は加算され、「事故有」の割増引率が適用されます。
事故は「3等級ダウン事故」「1等級ダウン事故」「ノーカウント事故」に分類され、種類により翌年の等級・事故有係数適用期間の進行が異なります。詳細はこちら。
同じ等級でも
保険料の割増引率が異なります
「事故有」と「無事故」では同じ等級であっても「事故有」と「無事故」では、保険料の割増引率が異なり、「事故有」のほうが保険料が高くなります。
7等級以上のご契約の場合
「事故有」の割増引率を
「事故有係数適用期間」 といいます
適用する期間を例えば、現在の等級が13等級・事故有係数適用期間が0年で、3等級ダウン事故が1件あった場合、翌年の等級は3等級下がります。また、翌年の事故有係数適用期間は3年となり、「事故有」の割増引率が適用されます。
事故有係数適用期間は1年経過するごとに1年減りますので、等級ダウン事故がなく3年経過すると、4年後に事故有係数適用期間は「0年」となり、「無事故」の割増引率が適用されます。
なお、初めて自動車保険に加入する場合、事故有係数適用期間は「0年」が適用されます。
- 事故にあって保険金を請求すると、事故有係数適用期間が加算されます。
- 1年経過するごとに、事故有係数適用期間は1年減ります。
- 事故有係数適用期間が「1~6年」※2の場合は「事故有」の割増引率が適用されます。「0年」の場合は「無事故」の割増引率が適用されます。
- 初めて自動車保険に加入する場合、事故有係数適用期間は「0年」です。
- 「事故有」の割増引率が適用されている間でも、無事故だった場合は翌年の等級が上がります。
事故有係数適用期間は「6年」が上限です。
前契約・中断している契約の
事故有係数適用期間の選び方前契約の事故有係数適用期間は、保険証券に記載の事故有係数適用期間をお選びください。保険証券に記載されていない場合は、「よくあるご質問」をご確認のうえお選びください。
中断証明書を適用する場合における中断している契約の事故有係数適用期間は、中断証明書に記載の事故有係数適用期間をお選びください。中断証明書に記載されていない場合は、「証券記載なし(0年とします)」をお選びください(「0年」として取り扱います)。
当ページはノンフリート等級別料率制度の概要をご説明したものです。詳しい内容については「総合自動車保険のしおり・約款」をご覧ください。また、前契約の保険期間が1年以外の場合など、お取り扱いが異なる場合があります。