2024年度の寄付先候補を確認する

地方自治体からご応募いただいた企画をご紹介します。&eにご契約のお客さまの投票により、最終的な寄付先を選定します。

2024年度の寄付先候補

2024年度 #1

危険を探せ!すごろくマップの作成

  1. 小学生・地域のボランティアの方等で校区内の危険箇所を協働で検討する。事故に遭わないようにするにはどうすべきか、また危険箇所に設置する啓発看板等の文言やデザインを子ども達目線で考えてもらう。(小学生と地域のボランティアとの共創イベント)
  2. 校区ごとの候補にあがった危険箇所を写真や動画データにおさめる。
  3. すごろくマップに校区ごとの危険箇所データのQRコード等を張り付けて、デバイス端末で問題を確認できるように作成する。
  4. すごろくマップの体験会・完成した啓発看板等のお披露目会(交通安全イベント)

自治体担当者コメント

交通安全教室での運動場に作成された模擬道路はわかりにくい上、立体的に想像することは子どもにとって容易ではありません。さらに、岸和田市の地形は山間部、丘陵部、平野部となっており校区によっては交通量が多い道路も通学路とされています。校区ごとの特徴に合わせ、自分自身が事故に遭わないために学ぶ機会が必要と考えます。危険箇所についても問題意識を持ち、「自分事化」することで事故のない市を共創したいと考えます。

大阪府岸和田市

2024年度 #2

未来を担う子どもたちに通学路等に潜む危険を知らせることからスタートします!

  • まちを走るクルマのビッグデータから、潜在する危険箇所を見える化「ヒヤリ💦ハッと!マップ あさご」一般公開中。
  • 朝来市通学路安全推進協議会による、学校、保護者、警察署、道路管理者が相互に連携した交通安全対策の実施。
  • 潜在する通学路の危険箇所において、通過するクルマや児童生徒をセンサで検知し、電光標示板による注意喚起を実施。
  • 浸水センサを通学路周辺の水路や道路に設置し、浸水情報をリアルタイムに検知し、周辺の学校に自動メール通報を実施。
  • 通学路等における3D浸水データを作成し、安全教室や浸水発生時の避難経路の検討に活用したい。

自治体担当者コメント

朝来市では、市民の暮らしを守り安全で快適なまちをつくるため、多くの企業や地域の皆様と連携させていただきながら、通学路等における交通安全対策に取り組んでまいりました。今後も、事故が起きてから対策をとる「対症療法型」ではなく、デジタルの力を活用することで潜在的な危険をリアルタイムに検知し、事故が起きる前に対策をとる「事前予防型」の交通安全対策を継続してまいります。

兵庫県朝来市

2024年度 #3

高齢者を対象とした実験型・体験型の交通安全講習会

単なる座学ではなく実験型・体験型の講習を実施することで、より一層の交通安全意識の向上を図る。

夜の交通安全講習会
夜間に自動車教習所を会場として自動車ライトの照射実験等を行う。

  • ロービームとハイビームの見え方の比較
  • 反射材着用・未着用の見え方の比較
  • 服装の色による見え方の違い
  • 蒸発現象の体験(自車のライトと対向車のライトが重なった場所にいる歩行者が見えなくなる現象)

体験型交通安全講習会

  • 警察と連携し、自動車・自転車・歩行者シミュレータ等を用いた体験型の講習会を開催する。

自治体担当者コメント

近年、高齢者による交通事故が増加しています。これは、年齢を重ねることで身体機能や認知機能が低下するためと考えられます。こうした状況を受けて、高齢者が自らの運転能力や判断力を確認し、正しい交通ルールやマナーを再認識できるような機会を提供することが必要と考えています。
私たちは、高齢者の交通安全意識を高め、交通事故の減少を目指しています。

福島県福島市

2024年度 #4

市道交差点の歩行者交通安全対策

  • 通学路や事故の危険性が高く交通量の多い交差点内歩道に車両用防護柵やボラードを設置し重大事故を防止する。
  • 設置場所によっては、警察協議を要する。
  • 車両用防護柵は景観を考慮したデザインとする。
  • ボラードは樹脂カバータイプにより、歩行者・自転車の接触にやさしいものとする。

道路や広場などに設置して自動車の進入を阻止したりする目的で設置される、地面から突き出した杭のこと。

自治体担当者コメント

全国的に交差点内の歩道に車が侵入する事故が多発傾向にあります。交通量の多い市道の交差点内でも、いつ重大事故か発生してもおかしくない現状があります。
そこで、車両用防護柵・ボラード設置することで、車から歩行者守る安全対策に繋げていきたいと思います。

山形県山形市