ニュースリリース

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自動車保険
2024年4月11日

イーデザイン損保、能登半島地震発生後100日を機に
「そのときクルマに乗っていたら?スクショ防災」特設サイトを開設
-オフライン環境でも必要なときに確認できる災害対策の知恵やノウハウをスクショサイズで掲載-
-災害時に電波が弱いときのための「ローデータモード」や救助要請が困難になったときに役立つ機能として「SOSモード」も搭載-

イーデザイン損害保険株式会社(取締役社長 桑原 茂雄、以下「当社」)は、「そのときクルマに乗っていたら?スクショ防災」の特設サイトを立ち上げたことをお知らせします。
「そのときクルマに乗っていたら?スクショ防災」特設サイト(https://www.e-design.net/sukushobousai/?cid=upp_PR_sukusyobousai_a_a_a_a



制作背景

全国各地でさまざまな自然災害が発生する中で、2016年に発生した熊本地震では避難者の7割が車中避難を経験※1したほか、2024年1月に発生した能登半島地震でも多くの方が自動車で避難し大渋滞が発生するなど、自然災害とクルマは非常に密接な関係にあります。南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%とされており、災害対策は急務とされています※2


「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」をミッションに掲げる当社として、能登半島地震発生から100日であり、熊本地震発生日の直前である4月11日を機に、「災害×クルマ」のシーンにていざというときに役立つ情報を知っていただきたいという想いを込めて特設サイト「そのときクルマに乗っていたら?スクショ防災」を開設しました。


自然災害にあってしまった場合でも取るべき行動を瞬時に把握でき、信憑性が高く誰もが安心して利用できるコンテンツの提供を目指し、スマートフォンのスクリーンショット(以下「スクショ」)の便利な機能を有効活用しました。防災、災害、避難に関するいざというときに必要になる知識をイラストとともにまとめ、スクショするだけでいつでも見直せるほか、TIPS等の役立つコンテツを掲載しています。さらに、災害直後の電波が悪い状況での使用を想定した「ローデータモード」や、もしものとき居場所を見つけてもらうための「SOSモード」も搭載。年間を通して、定期的に本サイトの更新を行う予定です。


本サイトを日頃から災害への備えに活用していただくとともに、災害にあわれたときでも車中泊避難等に必要な情報を得ることで二次災害を防ぐことなどを通じて、「事故のない世界」を目指します。


サイトの主な特徴

  1. 防災、災害、避難におけるコンテンツをスクショとして画像ダウンロード可能
    • 地震や津波、大雨などさまざまな災害がある中で、防災、災害、避難それぞれのタイミングで役立つ情報をまとめました。
      • クルマ×防災
        大災害からクルマを守るためのコンテンツとして、大雨による水没被害、地震による土砂災害などからクルマを安全な場所に避難させる大切さとクルマに関する防災知識を紹介しています。
      • クルマ×災害
        万一、運転中に地震などの災害が起きてしまった際に、運転者が知っておきたい安全な退避行動をまとめました。また、熊本地震の車中避難の学びより、車中避難が起こりうる可能性を考えておく大切さもコンテンツとして入れています。
      • クルマ×避難
        指定避難所への避難や縁故避難などさまざまな避難手段がある中で、いざというときに最適な避難手段を選ぶため、車中避難のメリット、デメリットをまとめました。また、車中避難を選んだ場合に、安全にお過ごしいただくための車内で気をつけるべきポイントも解説しています。
    • 災害時にネットが繋がらない場合に備え、必要な情報をスクショサイズで掲載しています。
    • ダウンロードしたスクショ画像は、オフライン環境においても、家族同士や大切な人にAirdrop ※3やクイック共有※4などのデバイスの機能を通して共有することが可能です。


  2. 災害直後の電波が弱い状況での閲覧を想定した「ローデータモード」
    災害発生後の電波が弱いときでも、正しい情報にアクセスできるようにローデータモードでの読み込みが可能になります。また、災害における大規模な停電が発生した際にも、スマホの貴重なバッテリーを節約できるように本サイトの情報を低容量でまとめたほか、画面を暗くしても読みやすいデザインにしました。


  3. もしものとき居場所を見つけてもらうための「SOSモード」
    「がれきの下で動けなくなった」「自力で避難できそうにない」など、もしものそのとき、できるだけ充電を消費せずに発見してもらうためのモードを搭載。
    明るい場所でも暗い場所でも、人間が知覚しやすい波長の色を採用しています。



当社はこれからも、お客さまとともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指して取り組んでまいります。


※1

熊本県知事公室 危機管理防災課 2017年3月13日「平成28年熊本地震に関する県民アンケート調査結果報告書」より

※2

2020年1月24日時点、国土交通省の発表より

※3

Apple製デバイス同士で写真などのコンテンツを送受信できる機能

※4

Android製デバイス同士で写真などのコンテンツを送受信できる機能


以上