“悩み相談室”みたいな大学生活が、
いまの仕事の原点です。
事故対応サービス部入社2年目(新卒入社)
PROFILE
「困っている人の助けになる仕事」という軸で就職活動をスタートし、お客さまからダイレクトに感謝される事故対応サービスに魅かれたのが決め手となり入社する。現在は持ち前のホスピタリティを武器に、組織に欠かせない存在として活躍中。
悩みを相談されることが
多かった大学時代
私は大学時代、フットサルや国際交流などのサークルに所属していました。当時から人と話をするのが好きで、気軽に話しかけやすいからか、しばしばサークル活動とは関係ないプライベートの悩みを相談されることも。相談される自分としても、心を開いて話してくれるのがうれしくて、「もしかしたらこの性格は仕事に活かせるのではないか?」と思うようになりました。事故対応サービスの業務は、事故で不安になっているお客さまの心を解きほぐし、問題を解決に導く。そして、お客さまから「担当してくれたのがあなたで良かった」と感謝していただける。相談されるのが好きな自分の性格を存分に活かせるのではないかと思いました。
お客さまの本音を聞き、
安心を提供できたと実感
事故対応に携わって最も印象に残っているのは、初めて一人で物損事故の事案を最初から最後まで完結した時のことです。お客さまは現場で相手方から強い言葉を受け、このままだと恐怖のあまり相手方の言いなりに進みそうな雰囲気でした。私は何とかしなければならないと思い、事故の調査と相手方との調整を重ねました。その結果、示談にもっていけた際には、お客さまから「あなたのおかげです、本当にありがとう」と泣きながら感謝されました。事故対応のプロとしてやるべきことができた達成感に加えて、当初ほとんど主張できなかったお客さまの本音を引き出せたことが、「お困りになっていたお客さまの安心感を勝ち取れた」という喜びにつながりました。
ひと粒のチョコが、
心の絆を生むきっかけに
事故対応サービス部の雰囲気はとてもあたたかく、困っているクルーがいれば、みんなで手を差し伸べる人間関係ができています。私も自分が電話をしていない時にはまわりを見渡し、厳しい内容の電話をしているクルーを見つけた際には、電話を終えたら「お疲れさまです」と手渡しでチョコを配っています。なぜなら、それがきっかけで会話が生まれ、お互いの距離が縮まるからです。職場のコミュニケーションは、仕事のモチベーションを維持する活力になります。私も入社1年目は、次々と舞い込む事故対応のプレッシャーから会社に行くのが怖くなる日もありました。そんな時こそ、自分が抱えている不安や悩みを気軽に話せる仲間の存在が大きかったです。
つながりを大切にし、
広い視野を養いたい
目先の課題は、まずは難しい事案を一人で解決まで対応できるようになること。先輩方に答えを聞く前に、まずは一度やってみる気構えで取り組み、失敗したら誤った点を振り返り、次に生かすポイントをまとめています。また事故対応のプロとして成長するためには、社内外における人のつながりを築く努力が欠かせません。わからないところは、先輩方のみならず、修理工場やレンタカー会社などに自分から電話し、様々な関係者の話を聞くことで、広い視野を養うようにしています。将来的には、事故対応で得た様々な意見や知識を活かして、お客さま体験の向上を実現する社内環境をつくる仕事に挑戦するのが目標です。
学生の皆さまへ
事故対応の仕事は、難しい事案と真正面から向き合い、自らの努力で乗り越えていく毎日です。仮に失敗しても、まわりの仲間が一緒に解決してくれるので、安心して新しいことに挑戦していける環境があります。