ネット自動車保険と代理店型自動車保険の違いは?メリット・デメリットを紹介

2024年3月8日(2025年12月22日更新)

自動車保険は加入する方法によって、大きく2種類に分けられます。自分のパソコンやスマートフォンなどを通じて加入するネット自動車保険と代理店を介して加入する代理店型自動車保険です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ニーズに合わせた選択をしましょう。

ネット自動車保険と代理店型自動車保険の違い

お客さまと保険会社がパソコンやスマートフォンなどを通じて直接やりとりを行うのがネット自動車保険です。ネット自動車保険は、ダイレクト型や通販型と呼ばれることもあります。 東京海上ダイレクトの自動車保険は代理店を介さない、ネット自動車保険です。

以下の表に、ネット自動車保険と代理店型自動車保険の特徴をまとめました。

ネット
自動車保険
代理店型
自動車保険
保険料 代理店型自動車保険に比べて一般的に安い傾向にある
(代理店を介さないため営業コストが削減される)
ネット自動車保険に比べて一般的に高い傾向にある(代理店の営業コストが含まれるため)
選び方 ご自身で比較・選択をする 代理店の担当者からアドバイスを受けて、比較・選択をする
申し込み方法 パソコンやスマートフォンから、代理店を介さず、保険会社と直接契約をする 代理店の担当者と対面や郵送などでの手続きを通して契約をする
「ネット自動車保険」と「代理店型自動車保険」の違いの説明図

一方、代理店型自動車保険は、お客さまと保険会社の間に代理店が介在し、手続きや申し込みをサポートしてくれます。代理店には、保険を専業で取り扱う「専業代理店」と、自動車ディーラーや自動車修理工場などが保険を兼業で取り扱う「兼業代理店」の2種類があります。

ネット自動車保険の
メリット・デメリット

ネット自動車保険のメリットとデメリットは以下のとおりです。

ネット自動車保険の
メリット
  • 一般的に保険料が安い傾向にある
  • パソコンやスマートフォンで24時間365日手続きができる
  • ご自身のペースで比較・検討できる
ネット自動車保険の
デメリット
  • ご自身でプランを決めるため自動車保険についての知識が必要
  • お手続きをご自身で行う必要がある
  • 代理店型と比べると事故対応拠点数が少ない

ネット自動車保険のメリット

メリット1 一般的に保険料が安い傾向にある

ネット自動車保険では、代理店を介さないため、営業コストが抑えられます。そのため、ネット自動車保険は一般的に代理店型自動車保険よりも保険料が安くなっています。

メリット2 パソコンやスマートフォンで24時間365日手続きができる

ネット自動車保険は、見積もりから申し込みまで、パソコンやスマートフォンで24時間365日手続きが可能です。Webサイト上で複数の会社の情報を収集し、見積もりを比較しながら、そのままお手続きができるため、忙しい方でも空き時間でスムーズに申し込みが可能です。

メリット3 ご自身のペースで比較・検討できる

ネット自動車保険なら、時間や場所を問わず、複数の保険商品をご自身のペースでじっくり比較・検討し、保険商品を選ぶことができます。都合のよいタイミングで見積もりや補償・特約の内容を比較し、納得するまで検討できるため、ご自身にあった保険商品を慎重に選べるでしょう。

ネット自動車保険のデメリット

デメリット1 ご自身でプランを決めるため自動車保険についての知識が必要

ネット自動車保険では、ご自身で見積もりから申し込みまでを行う必要があるため、自動車保険の補償内容をご自身で決定しなければなりません。万一事故が発生した場合には、どのような補償や特約が必要となるかなど、ある程度の自動車保険に関する知識を有しておく必要があります。

ただし、困ったときは、ネット自動車保険であっても電話で相談したり、Webサイトのチャット機能などを用いてサポートを受けたりできるので、利用するとよいでしょう。

当社では、初めてネット自動車保険の加入を検討されている方でも安心してお見積もりいただけるよう、電話やWebを通じてプラン選びをサポートする「見積もりドクター」をご用意しています。
見積もり画面の画面右下に表示されるアイコンからいつでもご相談ください。

デメリット2 お手続きをご自身で行う必要がある

担当者がサポートしてくれる代理店型自動車保険と異なり、ネット自動車保険では申し込みの手続きをすべてご自身で行う必要があります。そのため、不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、申し込み手続きに関して、電話やWebサイトでサポートを受けられる場合がありますので、わからない点があれば、これらのサポートを活用しましょう。

デメリット3 代理店型と比べると事故対応拠点数が少ない

代理店型自動車保険と比較すると、ネット自動車保険は全国の事故対応拠点数が少ない場合があります。ただし、外部の事故対応ネットワークや警備会社のかけつけサービスが利用できる保険会社もあります。

例えば、当社は、東京海上グループの全国ネットワークを活用して事故対応を行っています。また、すべての契約にセコム事故現場急行サービスがついており、お客さまのご要望に応じて、24時間365日、セコムの緊急対処員がいち早く事故現場へかけつけます。救急車の手配や警察への連絡、レッカーやタクシーの手配などのサポートを無料で受けることも可能です。
死亡事故や長期の入院をされるような事故の場合、お客さまの不安を少しでも和らげられるよう、ご要望に応じて事故担当者が対面相談に伺います。

代理店型自動車保険の
メリット・デメリット

代理店型自動車保険のメリットとデメリットは以下のとおりです。

代理店型自動車保険の
メリット
  • 面談で丁寧な説明を受けられる
  • ご自身に合ったプランを提案してもらえる
  • 事故時に代理店のサポートを受けられる場合がある
代理店型自動車保険の
デメリット
  • 保険料がネット自動車保険に比べて一般的に高い傾向にある
  • 対面での手続きが必要な場合がある
  • 営業時間に制約がある

代理店型自動車保険のメリット

メリット1 面談を通じて丁寧な説明が受けられる

代理店の担当者が対面やオンラインで保険商品の内容について説明してくれるのは大きなメリットです。また、申し込みを行う際にもお手続きや必要書類などについてサポートを受けることができます。

メリット2 ご自身に合ったプランを提案してもらえる

代理店の担当者が面談を通じて、ご自身にあった補償内容を提案してくれます。初めて自動車保険に加入する場合など、自動車保険についての知識が少ない方にとっては心強いでしょう。また、代理店によっては生命保険を取り扱っている場合もあり、自動車保険だけでなく総合的なプランを提案してもらえることもあります。

メリット3 事故時に代理店のサポートを受けられる場合がある

補償の対象となる事故が生じた際、保険会社と保険金請求等のやりとりを行うことになるのはネット自動車保険と同様です。そんなとき、代理店によっては代理店の担当者が事故対応のサポートやアドバイスを行ってくれる場合もあります。ただし、対応は代理店により異なりますので、代理店型自動車保険を選択する場合には、そのようなサポートを行ってくれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

代理店型自動車保険のデメリット

デメリット1 保険料がネット自動車保険に比べて一般的に高い傾向にある

代理店型自動車保険は、保険会社から代理店へ支払われる手数料などの営業コストが保険料の一部でまかなわれています。そのためネット自動車保険に比べると保険料が高くなる傾向にあります。

デメリット2 手続きに時間や手間がかかる場合がある

代理店型自動車保険は、代理店の担当者を通して手続きをする必要があります。担当者と予定を調整する必要があるため、お仕事などでお忙しい方にとっては、その点にわずらわしさを感じるかもしれません。なお、継続手続きなどは、郵送や電話などで完了できる場合もあります。

ネット自動車保険と代理店型自動車保険はどちらを選ぶべき?

ネット自動車保険と代理店型自動車保険、それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、どちらを選ぶべきなのでしょうか。以下に、各自動車保険が向いている方の特徴を紹介します。

ネット自動車保険が向いている方 代理店型自動車保険が向いている方
  • 保険料を節約したい方
  • 付帯する補償・特約が決まっている方
  • インターネットでの手続きに抵抗がない方
  • 一人で補償内容を決めるのが不安な方
  • 対面で代理店の担当者に相談したい方
  • インターネットでの手続きが苦手な方

ネット自動車保険が向いている方

ネット自動車保険は、代理店を介さないため営業コストが抑えられ、代理店型自動車保険と比べると保険料が安くなる傾向があります。そのため、保険料を節約したい方におすすめです。

また、付帯する補償・特約が決まっている方にも適しています。自動車保険をすでにご契約中で、アドバイスがなくても契約内容を決定できる場合は、ネット自動車保険でスムーズに契約を行えるでしょう。

さらに、インターネットでの手続きに抵抗がない方にもおすすめです。ネット自動車保険ならインターネットを利用して24時間365日、いつでもお見積もりやお申し込みができます。

当社では、東京海上グループの事故対応品質はそのままで、代理店を介さないことでリーズナブルな保険料を実現しています。保険料を抑えつつ、高品質な事故対応が可能な自動車保険をお探しの方にもおすすめです。

代理店型自動車保険が向いている方

代理店型自動車保険は、代理店の担当者に相談しながら補償内容や契約内容を決められるため、一人で選ぶのが不安な方に向いています。

また、対面で説明を聞かないと不安な方もいるかもしれません。ネット自動車保険でも電話やメール、チャットで相談できますが、実際に担当者と対面で相談したい方は、代理店型自動車保険が向いています。

インターネットで調べることやパソコンやスマートフォンの操作が苦手な方にとっては、基本的にすべてのお手続きがインターネット経由で行われるネット自動車保険は負担に感じるかもしれません。その場合は、ネット自動車保険よりも、代理店型自動車保険が適しています。

まとめ

自動車保険を選ぶ際は、ネット自動車保険と代理店型自動車保険、それぞれの特徴を理解したうえでご自身に合ったものを選びましょう。特徴は以下のとおりです。

ネット自動車保険 代理店型
自動車保険
保険料 代理店型自動車保険に比べて一般的に安い傾向にある
(代理店を介さないため営業コストが削減される)
ネット自動車保険に比べて一般的に高い傾向にある(代理店の営業コストが含まれるため)
選び方 ご自身で比較・選択をする 代理店の担当者からアドバイスを受けて、比較・選択する

ネット自動車保険のなかには、当社の「見積もりドクター」のように電話やWebサイトでサポートを受けられたりするものもあります。保険のプロに相談したい方も、代理店型自動車保険にこだわらず幅広い選択肢から選んでみてはいかがでしょうか。

ネット自動車保険の大きなメリットは、営業コストが抑えられる分、保険料がリーズナブルな点です。当社の保険料の見積もりは、以下から確認できるため、ぜひチェックしてみてください。

監修:竹国 弘城

1級FP技能士・CFP®
RAPPORT Consulting Office (ラポール・コンサルティング・オフィス)代表。名古屋大学工学部機械・航空工学科卒業。証券会社、生損保代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。お金に関する相談や記事の執筆・監修を通じ、自身のお金の問題についてみずから考え、行動できるようになってもらうための活動をおこなう。ミニマリストでもあり、ミニマリズムとマネープランニングを融合したシンプルで豊かな暮らしを提案している。

資格情報: 1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会会員(CFP®)