自動車あるある 走行中にヒヤッと!篇

2022年10月17日

Twitter
Facebook
LINE

ドライバーのみなさんは、道路を走行中にヒヤッとしたこと、ありませんか?運転中に起こる想定外の出来事にはとても焦りますよね…。まずは身近にある「ヒヤッと」を知っておくだけでも心の準備ができ、冷静な判断につながるかもしれません!

この連載では、実際にイーデザイン損保で事故対応を行っているクルーへのアンケートから見えてきた“自動車あるある”をご紹介します。浮世絵風のイラストと鋭い切り口の“あるあるネタ”をSNSで発信している山田全自動さん(@y_haiku)にご協力いただいた、クスッと笑える素敵なイラストもあわせてお楽しみください!

事故を起こさないために注意したいポイントもお伝えしますので、ぜひ意識してみてくださいね。

“自動車あるある”走行中にヒヤッと!篇

1. 気が付いたら右折レーンに変わっていて焦る

初めて訪れた場所で軽快に直進レーンを走行中。交差点をそのまま直進しようと思っていたら、今まで走行していたレーンが、知らぬ間に右折専用レーンに変わっていた!そんな経験、みなさんはありませんか?慣れない道で起こってしまいがちなヒヤリですが、右折したくないからと、無理な車線変更は禁物。ウインカーを出さないままの車線変更や急な割り込みは事故につながります。急いでいる場合でも、たとえどんなにそのまま直進したくとも・・!一旦右折し、停車できる場所を見つけてから、再度ルートを確認しましょう。

2. 車幅の広い車とのすれ違い時に焦る

住宅街などの狭い道、そんなときに限って対向車が。いつも通りすれ違おうと近くまで進んでビックリ、思ったよりも対向車の車幅が広い…。もう後には引けないからとそのまま無理にすれ違ってしまうと、壁にミラーを擦る、対向車と接触するといった事故につながってしまいます。

そんな事故を避けるためにも、狭い道路で対向車とすれ違う際のポイントを確認しておきましょう。

・対向車とすれ違う場所を早めに決め、ゆるやかにクルマを左に寄せる。
・極度に接近してしまう場合は、停車して対向車の通過を待ってもよい。
・運転席からの見え方で車幅感覚を覚え、鉢植えなど背の低い障害物に注意。

JAF(日本自動車連盟)公式ホームページ
「[Q]狭い道路を走るときの注意点と、対向車とのすれ違い方は?」
より引用

対向車の車幅に限らず、すれ違いの際は早めの予測・対処が肝心ですね。基本的には双方譲り合い、どちらかが道幅に余裕がある場所まで戻りましょう。
どうしてもすれ違いが難しい場合は、停止して対向車に通過してもらうという手も。対向車から見ると道幅に余裕があって通り抜けられる場合があります。

3. 大雨の後、水たまりが思ったよりも深くて焦る

雨の季節、よく通る道に水溜まりが。普段からよく知っている道だし、いける!と思ってそのまま走行したところ冠水。結果、エンジンに水が入ってしまって修理不可能に…。道路上でエンジンが停止し、そのまま立ち往生という最悪の結果となってしまうこともあります。
水溜まりを見ただけでは水深をはかることはできないため、注意が必要です。少しでも「深そうだな」と感じたらできるだけその場所は避けて通りましょう。

万一事故が起こってしまった場合は…

1. 車線変更によって事故を起こしてしまった

まずはケガをされた方がいないか確認しましょう。安全を十分に確保のうえ速やかに、救急車(119番)を呼ぶ、自分で近くの病院に運ぶなど、状況によって適切な方法をとってください。また、二次衝突や交通渋滞を防ぐためにも、お車を安全な場所に移動させることも重要です。

気が動転している中で、救急車手配や保険会社への連絡など、さまざまな手配などを行うのは難しいものです。&eではお車に取り付けたセンサーが事故時の衝撃を検知し、スマホの画面上から1タップで事故連絡ができます。救急車やレッカー、セコムの現場急行サービスの手配もそのまま画面の案内に従っていくだけで完了します。

&eの事故連絡の流れを知りたい方は、あんしんトレーニングページから避難訓練的に試していただくことができますよ!

2. すれ違い時に車を擦ってしまった

対向車や自分のお車にのみ被害があった場合や、軽微な損傷であった場合でも、必ず警察に連絡しましょう。そのうえでお相手の氏名、住所、連絡先、お車のナンバーなどを確認し、可能であればお車の損傷箇所の写真をとっておきましょう。
その場でお相手と金銭的なお約束はせず、保険会社に連絡してくださいね。

3. 車が冠水してしまった

JAFによると、冠水したお車はエンジンが切れた状態であっても、バッテリーが接続されていれば、つねにバッテリーの電流は流れている状態にあるそう。 漏電によって火災が発生する危険性もありますので、以下の点に注意して取り扱いをしてください。

1 いきなりエンジンキーを回さない、エンジンボタン(プッシュボタン)を押さないでください。
2 ボンネットを開け、水に浸っているようであれば、火災防止のためバッテリーのマイナス側のターミナルをはずしてください。
3 はずしたターミナルが、バッテリーと接触しないような絶縁処置をしてください。
4 ハイブリッド車(HV)・電気自動車(EV)は、むやみに触らないようにしてください。

JAF(日本自動車連盟)公式ホームページ
「台風・大雨時のクルマに関する注意点」より引用

水災によるご自身のお車の修理費については、&eで車両保険にご加入の場合、1事故につき「お車の修理費 ー 免責金額」を、車両保険金額を限度に補償します。また、ご自身のお車が全損となったときに車両保険では補償されない廃車費用などを補償する特約「車両全損時諸費用特約」、ご自身のお車に大きな損害が生じたときに、新車に買い替える費用を補償する特約「新車買替特約」なども&eではご用意していますので、水害の多い地域でちょっと不安…という方は検討してみてくださいね。補償内容の詳細については、車両保険ページをご覧ください。

まとめ

共感できるものはあったでしょうか?ペーパードライバーの私は「車幅の広い車とのすれ違い時に焦る」に激しくうなずきました。車幅が広い車でなくともヒヤヒヤしていますが…。
事例として知っているのといないのとでは、その時の対応にもきっと違いが出るはずです。次回の#自動車あるある もぜひご覧くださいね!

このページの情報は掲載日時点のものです。